ADVASAがlBMと提携してブロックチェーン、Alの技術を組み入れ、NFT特許プラットホームを提供するIPwe主催の特許コンテストで受賞

特許のNFT化で世界展開をスタート

株式会社ADVASA (本社:東京都港区、代表取締役:小杉 朝光、以下ADVASA)がlBMと提携してブロックチェーン、Alの技術を組み入れ、NFT特許プラットホームを提供するIPwe主催の特許コンテストで受賞。今後、日本国内で既に展開している給与立替払いサービスの世界展開を開始します。

ADVASAは、企業の従業員勤怠情報を参照し、すでに労働した分の給与に相当する額を上限額として、従業員の申請に応じて必要な資金の提供を可能とする福利厚生ペイメントシステム、「FUKUPE」を展開しています。
同システムは、給与の前払いや、日払いの仕組みとして、従業員が一日でも働いた分の資金を早期に受け取れることで、特にパート・アルバイト層のコロナ禍による収入減による困窮の救済、不必要な借金の防止、また企業側にとっては、従業員のモチベーションアップ、離職防止を図ることができる福利厚生の仕組みとして利用が広がっています。
 このたびADVASAは、IPweが取り組むプラットフォームとブロックチェーンを活用し、「特許のNFT化」を目指すことで、特許の流動性向上および権利の分割などを行い、必要なところに必要な特許を届けるための世界展開に取り組みます。
 「特許のNFT化」は、特許に透明性、存在、所有権、関連性や歴史、属性をより簡単に与えることを実現し、従来のディスカバリーコストや取引コストを削減でき、シンプルかつスマートに管理しながらもユニークな資産へと導きます。
 これらが実現できることで、日本で成功しているADVASAの立替型給与前払いスキームを世界に展開し、世界中の労働者を守り、世界の貧困や格差の低減の実現を目指すことができます。労働者は、働いた給与相当額範囲内でいつでも受け取ることができるので、急な出費に対応でき、多重債務化を抑止につながります。また企業にとっては、求人応募の増加、イメージや従業員の定着率の向上にもつながります。
 83ヶ国に渡るビジネス特許として広がる「立替型給与前払いスキーム」は、その特許価値として9120億円と評価されました。本特許のNFT化を通じ、真面目な労働者が働いた分の給与相当額をいち早く使えるような給与相当額随時払いシステムを世界展開し、従業員および企業双方の経済的な健全性を高めることに貢献します。
 ADVASA は、今後の給与デジタルマネー払い解禁による給与受取手段としての機能提供の協議も進めており、本解禁に合わせて、ADVASA が特許権を保有している、給与の支払い自体を一旦立替え、デジタルマネーで提供していくサービスも本格展開していく予定です。

【 IPweについて 】
IPweは、特許の識別、調査、評価、取引のための情報とツールを組み合わせた世界初のグローバル特許市場です。大企業、中小企業、特許権者、ユーザー、知的財産権を強化したいと考えている人、法律、技術、財務に関心のある人など、すべての人がIPweプラットフォームを利用することで利益を得ることができます。 IPweは、アジア、ヨーロッパ、南北アメリカにオフィスを構え、世界50カ国以上で事業を展開、人工知能(AI)とブロックチェーン技術を用いた新しい特許活用エコシステムを運営しており、IBMブロックチェーンを通じて「特許」をNFTやデジタル資産として活用することを計画しています。
URL:https://ipwe.com/

【株式会社ADVASAについて】
FintechベンチャーのADVASAは、金融・ITの技術を活用し、「勤勉な労働者に健全な生活環境を提供する」ことをミッションとして、決済、送金、融資などの分野を中心に事業を展開しています。当社が提供している「FUKUPE」は、金融機関などへのOEM提供、特許ライセンス提供によるパートナーシップ戦略を本格的にスタートし、国内外含め、労働者の金銭的な課題の解決、生活環境向上、利便性向上に向けて、スピード感を持って取り組んでいきます。

会社名:株式会社ADVASA(アドバサ)
代表者:代表取締役 小杉 朝光(コスギ アサミツ)
所在地:東京都港区元赤坂一丁目2番7号 赤坂Kタワー4階
設立年月:2017年4月
事業内容:
・労働者への資金提供サービスの開発・提供
・Fintech、AI、IOT関連サービスの開発・提供
・ブロックチェーン技術を活用したシステム開発・提供
URL:https://www.advasa.co.jp